こんにちは、まろです。
酉の市は毎年11月の「酉の日」に開催される秋のお祭りとして知られています。
カレンダーでは毎日「十二支」の動物が決められており、酉の市は11月の「酉」が付く日に開催されているんです。
ご存知でした?
僕は全然知りませんでした。
このお祭りでは商売繁盛を祈願した「熊手」が売られていることでも有名ですよね。
新宿にある花園神社で行われる酉の市は「江戸三大酉の市」の一つであり、たくさんの屋台や見世物小屋で、毎年大変多くの賑わいを見せています。
江戸三大酉の市についてはこちら「「江戸三大酉の市は鷲神社・大國魂神社・花園神社!見どころを調査!」」もご覧くださいね。
花園神社の詳しい場所はこちら
- 住所: 東京都新宿区新宿5-17-3
- TEL:03-3209-5265
熊手を買いに、屋台の食べ歩きに、見世物小屋の見物にと、いろいろな楽しみ方ができる花園神社の酉の市を徹底解剖していきましょう!
それではいきます。
酉の市(花園神社)の屋台情報は?
お祭りといえばいろいろな食べ物が並ぶ屋台が外せませんよね。
新宿の花園神社で行われる酉の市では「酉の日」の前日からたくさんの出店が並びます。
前夜祭は夕方16時頃から、本祭当日はお昼12時頃から、両日ともに午前2時頃まで営業しているようです。
夜遅くまで営業しているので夜ご飯に立ち寄る人も多いのだとか。
良いですよね、屋台の食べ歩きってめちゃくちゃ美味しく感じませんか?
それにいろんな食べ物がありますしね。
僕は、ついぱくぱく食べ歩きしてしまいます。
さて、新宿の花園神社では深夜まで営業しているお店も多いため、深夜でも多くの人で溢れかえっています。
新宿の酉の市では花園神社の境内はもちろんですが、靖国通りにある歌舞伎町一番街のアーチのあたりから花園神社までの道のりにもたくさんの屋台が並び、多くの人で賑わっています。
こちらです。
定番の焼きそばや、じゃがバター、チョコバナナ等、たくさんのお店があるので、食べるものに迷ってしまう程です。
もちろん食べ歩きも魅力的ですが、境内には座って食べたり飲んだりする事のできる場所がたくさんあるんですよ。
歩き疲れたら暖かいおでんや、もつ煮を食べて温まってみてはいかがでしょうか。
そうです、おでんやもつ煮まであるんです。(笑)
11月の夜は冷えますからね、温かい汁もので身体を温めましょう!
他の酉の市(横浜)の屋台についてはこちら「酉の市(横浜橋商店街や阪東橋)の時間や屋台・雨天情報をチェック!」をご覧くださいね。
酉の市(花園神社)の熊手情報をチェック!
酉の市といえば「熊手」が売られていることで有名!
幸運や金運を「かき集める」という意味を込めて、商売繁盛を呼び込む縁起物として飾る風習があるそうです。
花園神社ではキーホルダーのように小さい1,000円程度のものから、100万円以上の大きなものまで
さまざまな種類のものが販売されています。
えーーーー!100万円以上のものまであるんですか!!!!
そうなんです。
あるんです。
ちょ、ちょっと買える金額じゃないような・・・・。
そして花園神社の酉の市では購入後に「手締め」をしてくれるのが魅力なのです。
「手締め」とは威勢のいい掛け声とリズムに合わせて手拍子をすること。
高額のものであればあるほどその手締めは豪勢なものになりますが、1,000円程の物でも手締めをしてくれる売り子さんもいますので、ぜひ予算に合わせて熊手を買ってみて下さいね。
何といってもご利益のある縁起物ですから。
きっと「福」をかき集めてくれるはずです。
熊手は買い始めた年から毎年大きくしていくのが良いと言われています。
ですから最初から大きいものを買わないように注意しなければいけないのだとか。
前年より小さい物を購入すると福が下がる。
とも言われているそうなのでこれ要注意ですね。
熊手についてはこちら「「酉の市の熊手の意味や由来・値段や買い方・値切り方を調べてみた!」」や「「酉の市の熊手の意味や由来・値段や買い方・値切り方を調べてみた!」」もご覧くださいね。
酉の市(花園神社)の見世物小屋って何?時間も調査!
新宿・花園神社の酉の市で絶対に欠かすことのできないのは花園神社名物の見世物小屋。
日本に残る数少ない機会ということで、多くの人が目当てにやってきます。
そんな「見世物小屋」とはいったい何なのか、紹介して行きたいと思います。
見世物小屋とは日本におけるサーカスのようなもので、英語にするとフリークショーと呼ばれています。
サーカスと違う点は「奇異な外見を見世物にしている所」なのだとか。
江戸時代においては「動物園」「美術館」「サーカス」のようなたくさんのエンターテイメント要素がたくさん盛り込まれていたようで、多くの人の娯楽として愛されてきました。
昭和30年代頃まではさまざまな寺社のお祭や縁日に小規模な露店と共に発展してきましたが、近年では場所の確保が難しいことや、世間に受け入れがたいといった点で衰退してしまったそうです。
それはそうですよね。
「奇異な外見」を見世物にするっていうのはちょっと問題ですよね・・・。
そんな中で花園神社「酉の市」で行っているのは日本最後の見世物小屋のショーなのだとか。
しかし、花園神社で見ることのできる見世物を楽しめるのもあと僅かかもしれませんね。
時代が時代なんで。
ですから無くなってしまう前に、日本独特なレトロな雰囲気を花園神社の酉の市で、ぜひ体験してみてくださいね。
ちなみに2017年に公開された大人気映画「グレイテスト・ショーマン」は海外のサーカス・フリークショーを扱った作品とのことで、日本の見世物と比べてみるのも面白いかもしれません。
そんな見世物小屋の開催時間は、酉の市の日の夕方5時頃~翌2時頃まで見ることができます。
気になる値段は大人800円・小人500円・幼児300円とお手頃ですのでぜひ足を運んでみてくださいね。
かっぱやへび女など、思いもよらない生き物に会えるかもしれませんよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は「酉の市(花園神社)の屋台や熊手・見世物小屋の時間を徹底調査!」について紹介しました。
近くの方は、仕事帰りにでもふらっと花園神社の酉の市で屋台の食べ物を楽しみながら、熊手の掛け合いや見世物小屋のショーなどを楽しむのも一つですね。
また、カップルのデートや家族で遊びに行くのも良い思いで作りになりそうですね。
何といっても11月だけですからね。
ぜひ行ってみましょう。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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それぞれ詳しい情報が書いてありますよ。