こんにちは、まろです。
酉の市で縁起物として購入される熊手ですが、買ったは良い物のどこに飾ったら良いかわからない、という方も多いのではないでしょうか。
商売繁盛を祈願して、小判や招き猫、達磨やおかめ等の縁起の良いものを沢山着けた熊手を購入するという方もいると思いますが、中には熊手をどのように飾るのか知らない方も多いようです。
今回は熊手に関する知識としてどこ飾って、最後はどのように処分するのかについてまとめていこうと思います。
それではいきます。
酉の市の熊手の飾り方や飾る場所(置き場所)をチェック!
熊手と言うのは枯れ葉を集める時に使用する農具が由来とされていて、それが商売人の間でシャレとして「運や金銀をかき集めるもの」として酉の市で販売するようになりました。
そしてそれに縁起の良いもの様々なものを飾り付けていくようになったようです。
他にも鷲が獲物をがっしりと鷲塚む足の様子に似ていることから「運を鷲掴みする」という縁起の良い言葉に転じたという由来もあるそうです。
それではそんな熊手の置き場所、飾る場所や飾り方はどうすれば良いのでしょうか。
悩む人は多いのではないでしょうか。
こちらを参考にしてみて下さいね。
下に置いてはいけない
まず縁起物ですので下に置いてはいけません。
高い所に飾るのが良いと言われています。
例えば鴨居や神棚の目線よりも高い所に飾ることが望ましいとされています。
もしも神社やお寺で購入されたのであれば神棚に飾ることが望ましいとされています。
入口に向けて飾る
玄関に飾る時には正面を入り口に向けて飾ります。
福を外から掻き込むために正面を外側に向けるのです。
ただし、屋台や露店で販売しているものなら、「魂入れ」をしれていない事が多いので、どこに飾っても問題ありまえん。
でも、気になりますよね。
そして正面には北以外の方角を向けるのが良いとされています。
また、その年の恵方に飾っても良いです。
東向きであれば仕事運、西向きであれば金運や財運、南向きであれば地位や名誉を掻き込んでくれると言われています。
固定するのには紐を使用したり針金を使用したり固定出来ていれば問題ないでしょう。
熊手は飾り物が多いため重心が上に来るので若干バランスが悪いことが多いです。
そのためしっかり固定しておかないと落ちてきてしまうこともあります。
落としてしまうと縁起が悪いので、動かないようにきちんと留めておきましょう。
酉の市の熊手の処分方法は?
本来熊手は酉の市で購入して、1年飾ったら処分をして新しいものを用意します。
もしも前回購入したお店にて再度購入するのであればそのお店にて引き取って頂けます。
ですが今年は別なところで、というのであれば、酉の市を行っている神社やお寺でしめ縄と同様にお焚き上げを行っています。
そちらでお願いしましょう。
熊手を家庭で処分する場合
ご家庭で熊手を処分したい、というのであれば新聞紙に乗せて、塩を左、右、左とかけて新聞紙で包んで処分するという方法もあります。
塩をかけて清めてから、というのがポイントです。
屋台や露店で購入したものであれば、魂入れを行っていませんのでそのまま捨てても良いと言われています。
神社やお寺で購入した場合には、「魂入れ」をしてあります。
その場合は家庭で処分せず、きちんと買った神社やお寺でお焚き上げをしてもらった方が良いでしょう。
酉の市の熊手は縁起物として少しずつ若い方の中でも注目されてきています。
そう言った世の中の流れからか、ちょっと飾れる1,000円程の小さいものから、何万円もする大きなものまで店先にはならんでいます。
商売繁盛を祈って少しずつ大きいものを購入していくという縁起物の熊手。
今年から小さなものから始めてみてはどうですか?
熊手の買い方についてはこちら「酉の市の熊手の意味や由来・値段や買い方・値切り方を調べてみた!」でも詳しく書いてありますよ。
良かったらご覧ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は「酉の市の熊手の飾り方や飾る場所(置き場所)に処分方法を調査!」について紹介しました。
ポイントをまとめると
[su_box box_color=”#0d3cd1″ title_color=”#ffffff”]- 熊手の場所は縁起物なので下に置かず、出来れば目線より高い所に飾る
- 擱き場所は、熊手の正面を玄関に向けて「福を書き入れ」ましょう。
- 方向は北以外、又はその年の恵方でも良いとされています。
- 一年飾った後で処分する際は、前年買ったお店で引き取ってもらう。
- 出店や露店で購入した熊手は「魂入れ」されていないので処分できるが、神社やお寺で購入したものは、その神社やお寺でお焚き上げをしてもらうことが望ましい。
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ですね。
決まりは一応ありますが、堅苦しくならず気軽に酉の市や熊手の買い物を楽しみましょうね。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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