こんにちは、まろです。
「スクールカースト」という言葉が最近問題になっています。
スクールカーストとは、学校内におけるこのような格差や身分制度を表す言葉で、あなたもご存じ通りインドの厳しい身分制度であった「カースト制度」が語源となっています。
まあ、簡単にいうと学校やクラスによくあるグループ分けみたいな感じでしょうか。
上位のイケてる人気グループ、中間の仲良しグループ、下位のちょっと地味なヲタクグループ、みたいなね。
そして「スクールカースト」は、その名の通り学校での序列を意味しており、生徒はもちろん、先生達ですら暗黙のルールとしている部分もあります。
このスクールカーストが原因でいじめに発展してしまうなど、社会的にも問題になっています。
今回はそんなスクールカーストの「男子と女子の違い」「診断方法」「高校生活の例」について詳しく紹介していきます。
それではいきます。
スクールカーストの男子と女子の違い
男子と女子ではスクールカースト上位の立場のあり方が多少異なります。
紹介していきますね。
男子の場合
男子の場合は、カーストのトップに君臨するのはリーダーシップがとれるタイプです。
人望が厚く、皆をまとめることができる人気者タイプの男子生徒は間違いなくカーストの上位層にいるでしょう。
この場合、容姿やルックスが良い男子が多いようです。
男子からも好かれ、女子からもモテる性格の明るい人気者もスクールカースト上位のタイプです。
また、成績優秀なタイプも皆から一目置かれますので、上位のグループに位置する事が多いですね。
ひと昔前だと不良グループが上位を占めることが多かったようですが、最近ではそのようなはぐれ者はカーストの上位にくることがありません。
少しはぐれ者扱いされる事でしょう。
女子の場合
女子の場合は気が強く、容姿端麗な人がトップになります。
容姿が良いということは女性からの憧れになりやすいのですが、逆にやっかまれることも多いのですね。
しかし、容姿端麗な上に気が強ければ誰も逆らうことができません。
ルックスも良く性格も明るい上、強気でみんなを引っ張って行ける女生徒は、スクールカーストの上位にくることが出来るでしょう。
逆に、下位グループに属すのは、地味で容姿がパッとしないタイプの女子が多いですね。
自己主張が少なく、教室の陰にひっそりといるようなタイプは見下されてしまうことが多く、下位として扱われます。
男子と女子、共通して言えるのは、性格が明るく容姿が良い上に、クラスの男子女子を引っ張って行けるという点です。
スクールカーストの上位にいるので、他の生徒も従ってしまうというのもありますが。
男子と女子の違いとしては、男子は同性からも好かれるタイプであることですが、女子の場合は同性から嫌われていることもある、ということですね。
スクールカーストの診断方法
スクールカーストは教室内の誰かが決めたものというよりも、知らない間に勝手に区分されてしまう事が多いです。
先ほど説明した通り、カーストトップに君臨するようなタイプが教室内の雰囲気を作り、グループ分けが自然とできてしまいます。
そのため、自分はどの位置なのかを知る確実な方法はありません。
これは雰囲気で悟るしかありません。
ただ、自分の立ち位置はどうなのか?自分の発言力はどれくらいか?
などを参考にして考えてもらうと、外れる事は少ないかと思います。
面白いサイトを見つけましたのでこちらをご覧ください。
上位グループに属していても、その中で派閥が起きることもありますし、実際にはその仲間から認められていない場合もあります。
自分の立ち位置を知らないと、いじめの対象にされてしまうこともあるので気をつけましょう。
自信過剰でも問題だということです。
そこで大切なのはスクールカーストでの自分の位置を知ることだと言えます。
昨今ではスクールカースト診断などの診断方法もあります。
質問に答えるだけで、立ち位置を教えてくれるものです。
もちろんこれは一般的な話であり、クラスによって雰囲気も異なりますから、全部が当てはまるものではありません。
自分の立ち位置がどこかは、やはり教室内での雰囲気で察するのが一番です。
ただし、入学当初から目に見えないカースト制度は適用されてしまいますので、高校生活が始まる段階で自己アピールをし過ぎないことです。
目立ち過ぎてもダメ、地味過ぎてもダメなので、真ん中ぐらいを目指しておくと楽しい高校生活を送ることができます。
でも、これってあまり面白くないですよね。
自分の性格やキャラにあった楽しい学校生活をおくれることが一番良いですよね。
自分らしく振る舞ってみるのも良いかもしれませんよ。
高校生活内でのスクールカーストの例
高校には色々な中学校から来た人たちが集まります。
同じ中学校から来た友達だけであれば、今までの関係性で学校生活をおくっても問題ありません。
ですがほとんどの場合、様々な中学から集まってくる場合が多いですよね。
このことで、学校やクラスの雰囲気は新しくなり、友達や自分の立ち位置の関係性もかなり変わってきます。
以前は男女仲良くするのが当たり前だったという人でも、高校に入ったらそれがバッシングの対象になってしまうことも珍しくありません。
また、自分にとって仲が良いと思っていた友人が、高校生活が始まると人からバカにされるような立ち位置になってしまうこともあります。
一緒にいることで、自分も同じ立ち位置になり、仲の良かった友人とも疎遠になってしまうなんてこともあるでしょう。
上位グループから目をつけられることもあるかもしれません。
本当にいやですよね、こういうの。
特に、高校生活の中で特にスクールカーストを実感するのは、「SNS」です。
LINEなどでグループを作っている場合、自分の話には反応してもらえなくなったり、知らない間に悪い噂を拡散されていたり、気付いたらそのグループ以外に他のグループができていたなんて、いじめに近いショッキングな話もよくききますよね。
必要以上に目立ったり反感を買うようなことをすると、悲しい高校生活を送らなくてはいけなくなります。女子の場合は、容姿にもかなり気を遣う必要があり気を遣う部分が大きいです。
容姿など、一番最初に目に入る情報ですから、制服の着こなしや身だしなみにも気をつけた方がよさそうです。
また、男子と仲良くなり過ぎることも反感を買う可能性が高いので、入学当初は様子見が大切です。
でも、気になる男の子や女の子とは仲良くなりたいですよね。
本当に関係性が微妙です。
まあ最初から自分を出して行ける方は出して行った方がいいでしょうし、逆に自分はちょっとそこまで目立てないよ、という場合は、様子見してから動く事のもありでしょうね。
スクールカーストによって起きるトラブルは今も昔も変わりません。
トラブル回避の為にも、このようなことが起きる可能性を頭に入れておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は「【スクールカースト】男女生徒の高校生活の違いや診断方法を調査!」について紹介しました。
スクールカーストは自然的にでき、カーストトップにいる人間が下位の人間をバカにしたりいじめたりすることも珍しくありません。
自分の位置を気にすることも必要ですが、地位などを気にせずに自分らしくいられることを心掛けた方がまだ前向きです。
何を言われても心の中で舌を出して「べえ~」ってしてればいいんです。
例え下位グループに属してしまったとしても、自分たちが楽しく高校生活を送ることが出来ればそれで構わないですよね。
あまり気にしないようにしましょう。
スクールカーストについてはこちら「スクールカーストの”あるある”やアメリカと日本の違いを調査!」をご覧ください。
アメリカの例なども面白いですよ。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。