こんにちは、まろです。
あなたは「在宅アイドル」って聞いたことがありますか?
僕はこの記事を書くまで全く知りませんでした。
しかし、最近この「在宅アイドル」達がどんどん増えている傾向にあるようです。
普通に考えて、書いてある字のごとく在宅でするアイドルか?
ぐらいは想像出来ます。
が、実はそんな簡単な事ではなく、根はもっと深いところまで根が張っている問題だったんです!
「な、何だこれ、ありか!?」
と、この記事を読んだ後、あなたもきっとそう思うはずですよ。
どうぞ読んでみて下さいね。
一つずつ説明していきますから。
平手友梨奈、AKB48、欅坂46、についてはこちら
をご覧ください。
それではいきます!
在宅アイドルって何?
これは書いてある字の通りそのまま「在宅、つまり家にいながらアイドルをする」ということです。
正確には「家にいながらアイドル業をする」という意味合いの方が正しいのかもしれません。
「アイドルをする」と「アイドル業をする」の違いが分かりますか?
そう、あなたの思っている通り、「アイドル業をする」方には、「ビジネス」とか「稼ぎ」とか「収益」や「人気」という大人な部分の言葉がついてきますよね。
だから、単に家にいて「アイドルの真似事をする」わけではないのです。
どうです?
ちょっときなくさい話になってきたでしょう?
これはまた後でちゃんと説明しますね。
家にいながらアイドル業が出来るのはなぜ?
なぜ、家に居ながらアイドル業が出来るのか分かりますか?
あなたのお察しのとおりです。
インターネットが在宅でアイドル業をすることを可能にしました。
インターネットの特徴と言えば?
「どこでも」
「誰でも」
「どんな事でも」
「情報発信出来る」
ですよね。
極端な事を言えば、自分の考えた理想のアイドル像を自分で演じて、それをそのままネットで配信!
何て事も出来る訳です。
本当に、今はすごい世の中ですよね。
それらを踏まえて、少し「アイドル」についての話をさせてください。
「アイドルの歴史」
1970~80年代
1970~80年代の古い話になりますが、もともとアイドルというのは、「手の届かない神聖で不可侵な存在」だったわけです。
ざっと名前を挙げると、山口百恵やピンク・レディー、松田聖子に中森明菜などがその代表格。
これがまさに「選ばれし者」の代表だったわけです。
つまり、「神格化された偶像崇拝」こそがアイドルの原点と言ってもいいと思います。
難しい説明ですみません。
1980~90年代
これがその後のアイドル「おニャン子クラブ」の登場で一変しました。
あの手の届かないアイドル達が僕たちの目線と同じ所まで下りてきてくれたのです!!
分かりますか?
昔のアイドル達は、決してごはんに味噌汁をかけて食べたりしないし、トイレにも行かなかったのが、おニャン子クラブのアイドルアイドル達は、味噌汁ごはんに”たくわん”までつけて食べたり、朝からトイレにこもってみたりする、そんな民衆目線のアイドル達でした。
・・・・あまり良い例え話ではありませんでしたね。失礼しました!
とにかくおニャン子クラブ以降アイドルは、「よく見かけるけどちょっと声はかけにくい、憧れのあの人」というポジションになりました。
2000年以降~
それが2000年代に入ると、あのビッグアイドルグループが登場します。
そう、「AKB48」の登場です。
まさに、今までの概念をこっぱみじんに破壊してくれました。
だって、今まで絶対的に綺麗で神聖なものから、一緒の目線で買い物とかするようになりました。
それが今度は一緒の食卓でごはんを食べてる!
AKB48は、そんなアイドルのポジションやイメージを創ったのです。
まさに「会おうと思えば会いに行ける!」アイドルになったのです。
今まではテレビの中だけのアイドルが、「あー、こんな子ならクラスに一人ぐらいはいるよね!」のような「超・身近な存在」になったのです。
ファンが身近に握手会やサイン会、ハイタッチ会などいろいろなイベントでアイドル達と触れ合える場が出来たのです。
本当に時代は変わりましたね。
しかしそれから10数年以上が経ち、今度はその「身近さ」が
問題になり始めました。
身近過ぎるが為に、イベント毎にファンに接するアイドル達の精神面や体力面の負担が大きくなってきたのです。
「握手会」や「ハイタッチ会」など、一度に何百人の相手と握手をしなければいけないのか。
人気が出れば出る程、イベントは多くなっていきますからね。
体力面では、相当ハードだったと思います。
また別の側面では、ファンとの距離が近すぎる為に、ファンからの殺傷事件などもよく聞くようになりました。
本当に怖いですよね。
アイドル達にっとては大切なファンですが、ファンはアイドルを選べても、アイドル達はファンを選べませんからね。
そして今、もうすぐ2020年になろうとしている今、アイドルにはなりたいけど、活動自体に危険が伴うならと、ネットを使って「家」でアイドル業が出来る「在宅アイドル」をする女性達が増えてきたわけです。
これが在宅アイドルのメリット
[su_box title=”「在宅アイドル」のメリット” box_color=”#0d3cd1″ title_color=”#ffffff”]
- 自分の好きな場所、好きな時間に、好きなように活動出来る
- ファンとの必要以上の接触が少ない
- 収益化が出来れば事務所に所属しなくても良い。個人で出来る。
- 言ってみれば自分が事務所の社長なので、方針やコンセプトを自由に決めれる。
- 自宅で出来るなど初期投資や諸経費を押さえる事が出来る
などまだあると思いますが、思いつくところでは、ざっとこんな感じでしょうか。
一方、ファンとなる男性側にもこういった在宅で活動する、いわゆる「会えないアイドル」に対する需要が少なからず存在すると、ある芸能記者は話しています。
自分の好きなアイドルには、男関係のスキャンダルや容姿についての変化などなく、いつまでも綺麗なままでいて欲しいという「偶像崇拝」的な憧れがあるそうです。
つまり、「アイドルにはなりたいけど、怖いから人との接触はなるべく少なく」という女性と、「アイドルには、心も身体もいつまでも綺麗なままで!」を求める男性の需要と供給が「ある狭い範囲で」でバッチリ!重なっているわけです。
これが少しずつ増えている「在宅アイドル」の現状です。
アイドルについては「欅坂46「ビバラポップ!」欠席メンバーは誰?理由や原因に注目!」もご覧くださいね。
アイドルって大変だな、と思いますよ。
はあーーー、長かった。
すみません、説明が長くて。
ちゃんと伝わりました?
「在宅アイドル」の活動内容は?どうやって稼いでるの?(収益化)
さて、続いては先ほどの「きなくさい話」の続きです。(笑)
在宅アイドル達は、その活動をほぼネットの中だけで行います。
もちろんアイドルですから、歌ったり、踊ったり、自分のちょっとしたプライベートを公開したりとか、活動内容は本当に様々です。
アイドル業が成り立つわけは?
今一番注目されているのがオンライン上で生放送配信を行い、アイドルとファンとの需要と供給の懸け橋となる「SHOWROOM」又は「ルーム」と呼ばれるサイトです。
ここでファンは自分の好きなアイドル専用の「ルーム」を訪れます。
そこでは視聴者(ファン)はアバターを通じてですが、リアルタイムでアイドルと会話が出来ます。
分りますか、一人のただのファンが、アイドルと「直接」会話が出来るのです!
もう一緒の食卓どころの話ではなく、まるで家族の様に会話をしながらごはんが食べれる、そんな状態なんです。
これはファンにはたまりませんよね。
そして、仕掛けはここからです。
「在宅アイドル」はどうやって稼いでいるの?
仮想通貨による収入
この「SHOWROOM」では、アイドルに対して無料のアイテムである「星」や有料の「ギフト」を「投げ銭」や「ギフティング」と呼ばれる作業をします。
すると、そのギフトがそのまま在宅アイドル達の収入になるのです。
また、違うサイトになりますが、「LIVE LIVE」と呼ばれるライブ動画配信サービスでは、ファンはそのサイトだけの「LIVEコイン」と呼ばる仮想コインを購入することができます。
一方アイドル達は、何とAmazonの「欲しいものリスト」を公開しているのです。
もう分かってきました?
そうです。
ファン達は、そのコインを使ってアイドル達にギフトアイテムを贈れる仕組みになっているのです!
これが「施し」と呼ばれているそうです。
そのままだと思いますが・・・。
中には、高級ブランドのバッグや10万円を超える高額な商品をファンから「施してもらった」アイドルもいるとの事です。
何だか、すごくないですか?
僕には、アイドルというか、キャバ〇ラのような仕組みに似ているような気がしますね。
好みの女性と沢山話して仲良くしたいから、プレゼントしたり食事をごちそうしたり、みたいな。
ファンからしたら、アイドルと話している時間は「自分」だけを見てくれていますから、
それはめちゃくちゃ嬉しいですよね。
だって自分の好きな女性が、「施し」のためとはいえ、その時間は自分だけのアイドルになってくれますから。
しかし、この仕組みはアイドル業をしている女性や、アイドルを目指している女性には、本当にやる気が出る仕組みだと思います。
自分に人気が出れば出る程、ファンも多くなり、施しも増えますから、それはやる気が出ますよね。
雇われているより自分で企業して会社やお店を運営していく感じに近いのではないでしょうか。
もっと先を見てみたら、この在宅アイドルとして人気がめちゃくちゃ出たら、それこそ大手の企業や出版会社、芸能事務所からのオファーが来ることもあると思います。
スポンサーの広告収入や、本を書いたり、映画に出たりの印税収入などが入る可能性もありますよね。
そんな大手とつながらなくても、それこそネットでYouTubeで簡単に自分の動画を世界に向けて配信出来ますよね。
そして、それが収入に簡単につながりますからね。
人気がでないといけませんが。
本当に、なんて便利な世の中になったんでしょうか!
さあ、アイドルを目指しているあなた!
「在宅アイドルビジネス」、今からでも遅くないですよ!
やってみませんか!
「在宅アイドル」が事務所に入る必要はあるの?
答えから言いますと、事務所に入る必要なんて全くありません。
むしろ、事務所なんかに入る方が、自分の在宅アイドルとしての活動が制限される。
と考えている人も多いかもしれませんね。
もう一度いいますが、
インターネットの特徴と言えば?
「どこでも」
「誰でも」
「どんな事でも」
「情報発信出来る」
ですよね。
でも自分で自分をプロデュース出来ない人は、事務所に入って、事務所の言う通り動いた方が良いかもしれませんね。
とにかく大変ですから。
一人で全部決めて行くのは。
自分でどうしてもこれをやってみたい!という人は、最初は事務所に入らず活動してみるのもいいかもしれませんね。
在宅アイドルの紹介!
調べてみましたが、実際どの女の子が在宅アイドルなのかが、はっきり分りませんでした。
ですが、噂の「SHOROOM」に行って、どんなアイドル達が参加しているか少し調べてきました。
アイドルから声優やモデル、二次元にプロではない普通の子までいますね。
ほんの一部ですが、今回コンテンツに紹介されていたグループを紹介しますね。
[AKB48] アイドル
[Pimm’s] アイドル
[青春高校3年C組] バラエティー番組
[春奈るな] アーティスト・モデル
[XOX] ボーイズグループ
[東京パフォーマンスドール] アイドルグループ
[マクロスモデラーズ] 声優
[イコラブ大特訓中!] アイドル
[妄想キャリブレーション] アイドル
[#ゆっふるーむ] アイドル
[Bitter&Sweet ROOM] アーティスト
どうですか。
知っている人、何人いましたか?
僕はAKB以外は全くでした・・・・。
他の方、申し訳ありません。
とにかく、メジャーアイドルからマイナーアイドル、その他まで、情報発信の場としてとても賑わいがありました。
メディアに出始めのアーティストやアイドル、芸人さんなど絶好のアピールポイントになりそうですね。
今後この「SHOWROOM」から、ビッグネームになるアイドルやグループが出てきそうですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
最近人気が増えつつある「在宅アイドル」について書いてみました。
「会える身近なアイドル」から「会えない遠いアイドル」へ向かっていっているのでしょうか。
よく考えれば、それって神格化された昔のアイドルの事ではないでしょうか。
身近な存在から遠い手の届かない所へと、原点回帰に戻ってアイドルが偶像化されていく。
でも、高嶺の花の方が、やっぱりきれいに見えますよね。
アイドル、大変だろうなと思いますよ。
あなたはどう思いますか。
平手友梨奈、AKB48、欅坂46、についてはこちら
をご覧ください。
本日も長文、最後までありがとうございました。