こんにちは、まろです。
いきなりですが、女子新体操、「フェアリージャパン」として期待されている皆川夏穂さんがテレビ番組「情熱大陸 ハタチの情熱」で
特集されます。
[su_youtube url=”https://www.youtube.com/watch?v=lRu2LfgfmU0″]
女子の新体操特別強化選手として、ロシアでの厳しい留学時代などに焦点を当てた番組です。
皆川夏穂さんは、日本にとって42年ぶりとなるメダル(銅メダル)を獲得した、まさにこれからの日本女子新体操界を背負っていく日本のエースとして成長しています。
そして今回は、皆川夏穂さんが中学卒業後、15歳で特別強化選手としてロシアに新体操留学を果たし、
その後その経験が今の活躍にどのくらい影響が大きいかを紹介してみたいと思います。
つまり、日本のエースになる前の厳しいロシア体操留学期間にスポットを当てて行きます。
今、イチ押し!の皆川夏穂さんに皆さん、注目です!
詳しい内容や経歴・プロフィールはぜひ「皆川夏穂の経歴が凄すぎ!ジュニア時代から今までの成績を紹介!」をご覧くださいね。
それでは行きます!
「皆川夏穂」新体操王国ロシアへの留学
先にも書きましたが、中学卒業後、15歳でロシアへ特別強化選手として新体操留学へ旅立ちます。
一緒に選ばれて行ったのが、同じイオン新体操クラブ所属の早川さくらさん。
本人(皆川夏穂)いわく、
[su_quote]ロシアに行けばトップの選手や先生に会えるし、いろいろと教えていただける。もともと、新体操に関して何かにチャレンジする時は、不安に感じたり心配するよりも、ワクワクするタイプなんです。なにより、オリンピックに出場したいという気持ちがとても強かったので、そのためにはもっと成長しなければいけないという危機感がありました。だから、1日でも早くロシアに行きたいという気持ちでしたね」[/su_quote]
「皆川夏穂」ロシアでの練習内容は?
1年のうち、10カ月間の練習
ロシア・モスクワ郊外にある練習場では、専属のコーチ(ナーディアさん)から日々マンツーマンの指導を受けている。
「皆川夏穂の経歴が凄すぎ!ジュニア時代から今までの成績を紹介!」でも書きましたが、その毎日はとてもハード。
練習所から徒歩3分の宿舎に住み込み、練習所との往復の毎日だったと言います。
言語は当然ロシア語
これが一番大変だったんじゃないかと思います。
新体操の事なら、小さい頃から身体を通して動かしているので、身振り手振りのボディランゲージでも通じるでしょう。
だけど、細かいニュアンスや、微妙な身体の動かし方や演技に対するマインドについては、やはり「言葉」によるコミュニケーションが不可欠になっていきますよね。
「慣れないロシア語」、これを克服出来るかどうかでその後の練習だけでなく、私生活も大きく変わってくると思います。
5年以上ロシアで過ごされている「今」はロシア語になんの不安もないでしょうが、留学当初は大変だったんじゃないかなど容易に想像出来ますね。
練習内容
当然ながらロシア人のコーチで、日本とは全く練習が違っていたと、皆川夏穂さんは言っています。
[su_quote]手具をずっと触っていることが印象的でしたね。
だからといって、必ずしも、練習時間が長いというわけでもないんです。
午前、午後ともに3~4時間ぐらい。ノーミスの演技を1日2回行うことがノルマなんですが、ロシアの選手はすぐにできてしまう。
だから3時間くらいで終わるんです。
でも、私は集中力が少し足りなかったり、『これで決めよう』と余計な力が入りすぎてしまい、時間がかかってしまって」[/su_quote]
徹底指導
基本的にロシアでは、まず最初に基礎を徹底的に学ぶそうです。
まず基礎となる「土台」作りこそ全てである、との考え方で、土台が出来ればどんな技の精度や難度を上げても体がブレないからである。
更にナーディアコーチはとても厳しい指導で、演技中のわずかな腕のゆるみや角度も指導されたそうです。
ナーディアコーチ曰く「腕が2センチ緩むと身体全体が短く見えてしまう」という徹底ぶり。
また、「笑顔」に関しても、「練習中はいくら苦しくても、常に笑顔でいなければならない。
演技中の笑顔や表情は審判員達の印象をものすごく左右するから」と日々厳しい指導が続いたそうです。
皆川夏穂さんも、
[su_quote]基礎はしっかり日本でやってきたという自信がありましたが、『その基礎ではダメ』と言われることが度々あって(苦笑)。
正しいやり方を体に染み込ませる練習を何度も繰り返しました。
特に注意されたのはひじの動き。
手具を扱う時に少しでも曲がると短く見えるから、遠くまで伸ばすようにって。
日本でも言われていたことだったんですが、ロシアでさらに徹底しました[/su_quote]
しかし、ナーディアコーチをして、「皆川夏穂のような身体能力を持った選手にはなかなか出会えない」と評された皆川夏穂さんは、やはりすごい逸材なんでしょう!
ロシアのトップ選手達との交流
幸いなことに、この同じ時期に同じ練習場に2016年リオデジャネイロオリンピック、個人総合の「金メダリスト」マルガリタ・マムンを始めとするロシアの新体操界のトップ選手達も一緒で多数トレーニングしていました。
当然交流もあっただろうし、会話もしたはずです。
この他国のトップ選手の演技を間近に見れた経験は、その後の演技にとても大きく影響したのではないでしょうか。
皆川夏穂曰く、
[su_quote]彼女たちの演技は、とにかく綺麗でつい見入ってしまいます。
美しい演技なのに難しい技も簡単にこなすところがすごい[/su_quote]
と言っています。
それが「世界レベル」なんでしょうね。
「皆川夏穂」留学後の成果は?
現在のモチベーションとなっているのは、間違いなく東京五輪の表彰台。
少し前までは見えていなかった「メダル」に手が届くほどに成長している感があります。
それが、2017年 世界新体操 (イタリア) での種目 フープ 3位(銅メダル)ではないでしょうか。
メンタル面も強くなりました。
皆川夏穂さん曰く
[su_quote]正直なところ、(リオ五輪では)オリンピックに出ているという実感があまりなかったんです。
だから平常心で臨めて、4種目とも落下ミスすることなく演技ができたんだと思います。
でも、予選16位で上位10人が進める決勝には残れませんでした。本当に悔しかったし、東京五輪ではという思いも強くなりました。
自国開催でプレッシャーもあると思いますが、自分が持っている力をすべて出し切って、納得の演技ができるようにしたいですね[/su_quote]
[su_quote]まずは全種目ノーミスで演技できるメンタルの強さ。
まだ体幹も弱く、高難度の技で体がブレて減点されたり、加点がもらえる箇所でとりこぼしてしまうことがあるので強化していかないと。
もちろん、さらに難しい技にも挑戦していきたいです[/su_quote]
など、とてお前向きで攻める気迫が感じられますよね。
東京五輪が楽しみです。
「皆川夏穂」「ボール」や「リボン」の写真
今回はおまけでいろいろ皆川夏穂さんの演技中の写真も載せておきますね。
「ボール」
ボールを使って女性らしさを表現しているのは流石です!
「リボン」
やっぱり演技をしている表情は素敵ですね。
まとめ
ロシアでの厳しい強化選手としての練習の日々。
しかし、この「厳しさ」が皆川夏穂を大きく成長させているはずです。
最後に、成長した皆川夏穂さんのコメントを載せておきます。
[su_quote]体が縮こまったり、ガチガチしている演技は自分らしくない。
曲を感じてダイナミックに演技し、優雅さを体で表現しながらも難しい技に挑戦するのが自分らしさ。
私は、新体操は『美しさ』が前提にあって、その中で難しい技をどれだけ見せられるかだと思っているんです。
その『美しさ』で、見ている方々に感動を与えられるような演技がしたいですね [/su_quote]
目指すは、2020年の東京オリンピック。
日本代表フェアリージャパンの一人となって一番高い表彰台で皆川夏穂さんが見れたら素敵でしょうね!
みんなで応援していきましょね!
仲間との楽しい時間
最後になりましたが、その他「情熱大陸 ハタチの情熱」特集もおすすめです!
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みんな本当に20歳?と思ってしまいますね。
僕ga
僕が20歳の頃は・・・・。
比べないようにしようっと。
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どうぞご覧くださいね。
本当にすごい若者たちです!
応援していきましょう!
本日も最後までありがとうございました。