みかづき(ドラマ)のネタバレやロケ地・原作の評価や感想を調査!

 

こんにちは、まろです。

 

 

2019年の冬ドラマ「みかづき」が始まります。  

戦後の教育に不満をもち、子供たちに自由で豊かな教育を「塾」に見出した二人の人物のストーリーです。

 

 

  今回は2019年の冬ドラマとして始まる「みかづき」について「ネタバレ」「ロケ地」「原作の評価や感想」について詳しく紹介していきます。  

 

 

  「みかづき」放送日の予定は

  • 放送日:2019年1月26日スタート
  • 曜日:土曜日
  • 時間:21:00
  • 放送局:NHK
  • 全5回

となっています。    

 

 

原作は森絵都さんの同名小説で、なんと2017年本屋大賞第2位に選ばれています。

 

 

本屋さんが選ぶ「本屋大賞」で2位!

これはかなり期待しても良いですよね。

 

 

原作はこちらからチェックしてみてください。

みかづき (集英社文庫)

 

 

ドラマ「みかづき」に関してはこちら「みかづき(ドラマ)のキャストやあらすじ・主題歌に相関図をチェック!」もご覧くださいね。

キャストなど詳しく書いてありますよ。

 

 

それでは行きます。

 

   

「みかづき」のネタバレをチェック!

ネタバレ01

 

「みかづき」は、原作を読んだ方ならご存じですが、吾郎や千明から始まり、その子供や孫に至るまでの「教育」や「人間」をテーマにした長い人生のストーリーです。

 

 

吾郎と千明は新しい教育を目指して二人で塾を始めます。

戦後の高度経済成長の中、教育への関心の高まりに合わせてどんどん塾経営は成長していきます。

 

 

その後、教育や経営方針の違いから吾郎と千明の間に溝が出来、対立が深まっていきます。

 

 

千明は塾を受験に特化させて経営して行こうとしますが、吾郎は変わらず、子供の学習能力を引き出して伸ばしていくという考えですから、対立するのは当然ですよね。

 

 

その後、二人を手伝っていた吾郎の次女・蘭が独立して個別指導塾を開きます。

 

 

吾郎と千明には、塾の成長や衰退、人間関係の不振など様々な問題が振りかかります。

 

 

他にもたくさんの人物との関係やしがらみに振り回されていきます。

 

独立した蘭の個別指導塾はどうなるのか?

また、孫の一郎にも出会いが訪れ・・・・など物語は大きく動いて行きます。

 

 

最後は一体どうなっていくのでしょうか・・・・・。

 

 

さて、ネタバレはこのあたりで、あとは原作小説やドラマを楽しんで下さいね。

 

 

いろんな意味で、結局最後は「人」が全てなんだな、と気づかせてくれます。

 

 

原作はこちらからチェックしてみてください。

みかづき (集英社文庫)

 

 

「みかづき」のロケ地はどこ?

ロケ地01

 

「みかづき」のロケ地や目撃情報をチェックしてみます。

 

ロケ地としては東京都や千葉県を中心に行われました。

 

東京富士大学

東京富士大学

 

東京にある「東京富士大学」でロケの撮影目撃情報がありました。

 

 

 

その他、東京富士大学のホームページより画像が公開されています。

みかづきロケ地01

 

「東京富士大学」の場所はこちら

 

 

島薗邸

島薗邸

 

東京都文京区にある登録有形文化財「島薗邸」でもロケが行われました。

 

 

ここでは高橋一生さん、永作博美さん、原作者の森絵都さんの3人による撮影が行われました。

 

 

「島薗邸」の場所はこちら

 

 

勝浦中央商店街

勝浦中央商店街

 

千葉県勝浦市の「勝浦中央商店街」でロケが行われました。

ここでの撮影はエキストラの方が約30名ほど参加しました。

 

 

キャストは一体誰がいたのでしょうね。

気になります。

 

 

「勝浦中央商店街」の場所はこちら

 

 

「みかづき」の原作の評価や感想を調査!

まとめ01

 

「みかづき」の原作の感想や評価は一体どうなのでしょうか。

なんせ本屋大賞第2位ですからね。

きっと多くの人が読んでいるはずです。

 

子供に勉強を教えるのが抜群にうまい「天才的教師」が主人公、というので興味をもって読み始めた。

戦後、高度成長期に差し掛かったころから物語ははじまる。主人公は首都圏のベッドタウンとなっていく千葉県の小学校の用務員。教師を目指したが諸般の事情で大学に行けなかった若者・大森吾郎という。もう一人の主人公は、吾郎の勤める小学校の児童の母親。故あってシングルマザーとなった赤坂千秋。吾郎は小学校の用務員室で、勉強についていけない子供たちに勉強を教えるという、〈学校内教室〉とでもいってものを開いていた。千秋は娘の蕗子を通じてそのことを知り、吾郎に「一緒に塾をやらないか」と持ち掛ける。

だいたいこんな感じで一気に滑り出すこの物語は、戦後の教育改革から始まって、受験戦争、偏差値偏重の詰め込み教育、そのゆり戻しともいえる「ゆとり教育」そして、貧困による教育格差といった最先端の教育問題まで一気に駆け抜けながら、吾郎と千秋が小さな塾を立上げやがて家族が増えるとともに塾も時代の波にもまれながら、満ちては欠ける月のごとくに発展と収縮を繰り返す。

一般にはあまりよく知られていない塾経営の裏側を丹念に取材されたであろう、詳細な描写は作風にリアリティをもたらしているし、主人公たちを含めて癖の強い登場人物が現れては消え、いなくなったと思ったら思わぬところで現れる。伏線も意外なところで立ち現れて、「あの一件」が物語のターニングポイントであったかと感心させられる。とにかく読んでいて飽きないのである。

「みかづき」という一見地味なタイトルも最後に「そういうことかー」と膝を打つ。教育問題のすべてがここで語られているわけではないと思うが、教育とは何か、という単純で答えが見えない問題に「塾」という視点から切り込んだ意欲作と言っていいだろう。登場人物に淡々と距離をとった筆致も心地いい。すべての教育に関心のある人は読んでみてほしい。NHKがドラマにするというのも楽しみにしている。

 

まさにこのレビューは良い所をついています。

ほぼこれがストーリーではなく本質的な「ネタバレ」になるんじゃないでしょうか。

 

大島家三世代の時代を渡って受け継がれていく教育・教鞭の物語。じっくりと焦らず時間を追うように物語とすごせました。読後感がとても素晴らしいです。子ども達と心で魂で向き合う登場人物達の姿に私も力をもらいました。千明と吾郎の孫の一郎くんも良かったなぁ。一郎くんの今後もとっても楽しみ、わくわくと、本を閉じました♪

 

 

かなりな長編でしたが、どんどん引き込まれました。塾の話。その中で抗う人々。温かいふれあい。性格はかなりきつい千明。のんびりしている吾郎夫婦の長い人生を吾郎の側から、千明の側から、そして孫の一郎の側から話は進んでいきます。人と人の繋がりが温かく感じました。とても良い本でした。

 

 

ここ何年かで一番と思う一冊!塾経営に情熱を燃やす一家の3世代に渡る物語だけど、塾にとどまらず、教育、子供をいかにどう導くか、真剣すぎるほど真剣に、なりふり構わず突き進む人達。猛烈女史な母子、ちょっと頼りないとこもあるけど大らかな男性陣。素直になれずもつれる親子関係、塾経営を巡るゴタゴタ、夫婦関係、読むのも息苦しくなるようなぶつかり合いの時代もあり。修復不能と思われた夫婦関係もぎこちないながらも寄り添うことができ、晩年、孫の一郎が経済的に塾に行けず、授業について行けない子供達に無償で教えるNPOを立ち上げ、新たな教育機関として、周りの協力を得ながら公私ともに大きく成長して行く。教える方もだけど、教えられる方にも様々な魅力的な登場人物、物語があってあちこちでジンとさせてくれる。本当に素晴らしい一冊でした。

 

これもかなりのネタバレになっていますが、レビューとしては本当にその通り。

 

 

ちょっと長くなりましたが、感想を読んでいただくと、この「みかづき」がかなり内容の深い作品ということが分かっていただけると思います。

 

 

ぜひおすすめしますよ。

 

原作はこちらからチェックしてみてください。

みかづき (集英社文庫)

 

 

まとめ

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。    

 

 

今回は「みかづき(ドラマ)のネタバレやロケ地・原作の評価や感想を調査!」について紹介しました。    

 

 

原作小説のレビューや感想を読んでいただくと、この物語がかなり深い部分まで描いていることが分かります。

 

 

ドラマでどこまで描くことが出来るのか、高橋一生さんの吾郎役、永作博美さん演じる千明が一体どんな魅力的な人物になるのか、その辺りも見どころの一つですね。

 

 

ドラマ「みかづき」に関してはこちら「みかづき(ドラマ)のキャストやあらすじ・主題歌に相関図をチェック!」もご覧くださいね。

キャストなど詳しく書いてありますよ。

 

見逃し配信についてはこちら「みかづき(ドラマ)の無料見逃し配信はこれで決定!!」で、無料で視聴出来るお得な方法を詳しく書いてあります。

どうぞご覧くださいね。

 

 

  本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

    2019年冬ドラマについてはこちらもご覧くださいね。

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