こんにちは、まろです。
突然ですが、あなたは「ビール俳優」って「何の事」で「誰」の事を指しているか知っていますか?
「ん?なんだそれ?」
「あ?知らね。」
「もしかしてビールを飲むシーンばかりを専門にしている俳優?」
お、おおー!
近い、非常に近い答えですね。
正直驚きました。
「ビール俳優」の答えは「ビールのCMばかりに出演している俳優さん」の事です。
じゃあそれ「誰?」となりますよね。
タイトルをご覧いただいている「あなた」はもうお分かりですね。
「ビール俳優は誰?」の答えは「役所広司」さんが正解!
なんと役所広司さんはこれまでにサッポロビール「ヱビスビール」に、キリン「一番搾り」、他にビールではありませんが、「サントリーウイスキー」のCMにも出演されています。
ほとんどのビール会社は一社につき1名のCMタレントになっているなか、役所広司さんだけ複数のメーカーからCMのオファーが来ています。
ビール業界では、これは本当に特別な事のようです。
やはり役所広司さんの人柄と好感度の高さなんでしょう。
そこで今回はそんな役所広司さんについてネットで注目されている「年齢」や「性格」、「演技力」や「出演ドラマ一覧は?」について調べて行きたいと思います。
一体、役所広司さんの「年齢」はいくつなのか?
「性格」はどうなの?優しいの厳しいの?など。
「演技力」は間違いないと思いますが、ちゃんと調べてみますね。
最後に「ドラマ一覧」についても調べて行きます。
それではいきます!
1.「役所広司」のプロフィール紹介
[su_box title=”役所広司のプロフィール” box_color=”#0d3cd1″ title_color=”#ffffff”]- 名前:役所広司 (やくしょ こうじ)
- 本名:橋本広司 (はしもと こうじ)
- 生年月日:1956年1月1日
- 出身地:長崎県諌早市
- 身長:179cm
- 血液型:AB型
- 星座:やぎ座
- 職業:俳優
- ジャンル:映画、テレビドラマ、舞台
- 妻:河津佐江衛子
- 子供:橋本一郎 (長男)
- 事務所:ワイ・ケイ事務所
僕がプロフィールで一番気になったのは、生年月日です。
なんと誕生日が「1月1日」。
元日生まれの方を初めて見ました!
すみません、それだけです・・・。
「役所広司の名前の由来は?」
もともと役所広司さんが俳優になる以前の職業は千代田区役所土木工事課に勤務していました。
そのサラリーマン時代に観た仲代達矢主演の舞台「どん底」に感銘を受けて俳優を志すようになります。
当時は200倍もの難関であった仲代達矢さんが主宰の俳優養成所「無名塾」に無事合格して俳優への道を歩み始めます。
今の芸名である「役所広司」は、前職が「役所」勤めだったこと、「役どころが広くなる」事を願い仲代達矢さんが命名したそうです。
それで「役所広司」なんですね!
なかなか面白いエピソードですね。
やはり「芸名」というのは「お師匠さん」が名付け親になるものなんですね。
今もそうなんでしょうか。
ちなみにこの「無名塾」の入塾試験では、大声でセリフをしゃべるように言われて、あまりの大声を出したために失神寸前で倒れてしまった、というエピソードもあります。
一体どんな試験だったのでしょうね。
それにしても失神寸前で倒れても200倍の難関を合格してしまう役所広司さん、やはりタダ者ではありません。
役者になるべくしてなったのでしょうね。
経歴
- 83年、NHK大河ドラマ『徳川家康』で織田信長役を好演し、脚光を浴びる。
- 85年、故・伊丹十三監督の『タンポポ』に出演。その後もテレビドラマ、映画などに数多く出演する。
- 95年に主演した『KAMIKAZE TAXI』では、毎日映画コンクール 男優主演賞を受賞。
- 96年には『Shall we ダンス?』『眠る男』『シャブ極道』で国内の映画賞で主演男優賞を独占。
- また、東京国際映画祭 主演男優賞を受賞した『CURE』(97)、カンヌ国際映画祭 パルムドールを受賞した『うなぎ』(97)、同映画祭 国際批評家連盟賞・エキュメニカル賞を受賞した『ユリイカ』(01)、シカゴ国際映画祭 主演男優賞を受賞した『赤い橋の下のぬるい水』(01)など、国際映画祭への出品作品も多く、数々の賞を受賞している。
- 05年には『SAYURI』、続く06年にはカンヌ国際映画祭 監督賞、エキュメニカル賞、ゴールデングローブ賞 作品賞、米アカデミー賞 作品賞にノミネートされた『BABEL』に出演。
- ヴァレンシェンヌ映画祭(03・フランス)において、これまでの映画界への功労を表彰され(‘オマージュ’賞)、ドービル・アジア映画祭(08・フランス)においても、 映画出演とアジア映画への貢献に対して‘TRIBUTE’(賛辞式)を受ける。
- 国際映画祭 フィルム・マドリッド(08・スペイン)では『象の背中』の演技で最優秀俳優賞、ドバイ国際映画祭(11)のアジア・アフリカ部門(『キツツキと雨』)やシッチェス・カタロニア国際映画祭(14・『渇き。』)でも最優秀男優賞を受賞。
- 17年には日本映画祭「ニッポン・コネクション」(ドイツ)ではニッポン名誉賞、シンガポール国際映画祭でもシネマ・レジェンド賞を受賞するなど、国際的にも高い評価を受ける。
- 09年には、主演の『ガマの油』で、初監督を務める。
- 12年、紫綬褒章を受章。
- 16年4月に創立80周年を迎えた「長崎バス」のCMでは、主演および自身初となるCM監督を務めた。
- 近年では、主演ドラマ『陸王』(17)や、映画『関ヶ原』(17)、第41回日本アカデミー賞 最優秀助演男優賞を受賞した映画『三度目の殺人』(17)など、数々の話題作に出演。
- 2014年に発表された「キネマ旬報 オールタイムベスト映画遺産」では、日本映画史に残る名優らと並んで男優部門第8位に入るなど、日本を代表する俳優として活躍している。
- 2018年5月12日には、主演映画『弧狼の血』(白石和彌監督)が公開予定。
- 2019年1月スタートのNHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』にも出演する。
(オフィシャルサイト プロフィールより)
数々の出演作品や国内での高評価は、国内では知らない人はいないと思いますが、ここ最近は国外の映画祭でも数多くの受賞歴がありますね。
これは世界で認められている事で間違いないでしょう!
2.「役所広司」の年齢は?
役所広司さんの生年月日は1956年1月1日。
現在2018年ですから、計算してみると・・・・、
なんと御年「62歳」!
年齢に合った役柄から、年齢以上の役も上手くこなすマルチな演技力はすごいですよね。
役所広司さんの作品はいろいろ観ましたが、どれもその年齢の役に合った表情や動きをうまく伝えてくれるので、観ているこちら側もついつい役に共感して見入ってしまいますね。
ちなみに同じ年代の有名人は、
[su_note note_color=”#66b9ff” text_color=”#000000″]- ビル・ゲイツ (経営者 アメリカ)
- 大友康平 (ミュージシャン)
- 小堺一機 (タレント)
- メル・ギブソン (アメリカ 俳優、映画監督)
- 榎本孝明 (俳優)
- 渡辺正行 (タレント)
- 葵三音子 (歌手)
- 大草理乙子 (女優)
- 藤村美樹 (元キャンディーズ)
- 大地真央 (女優)
- 浅田美代子 (女優、歌手)
など多数みえます。
1月1日生まれが気になります・・・。
3.「役所広司」の性格は?
「性格」については、詳しく分かりませんでしたが、一つ気にあるエピソードがありました。
『渇き。』で家族も職も失いアルコール依存症となった警察官役の役作りのために10キロ以上(頬骨が出てシワだらけになるまで)減量。
髭を生やし、髪もボサボサにし、年齢よりはるかに老けた容姿となることに成功した。
(wikipediaより引用)
役作りの為とはいえ、10kg以上のダイエットです。
あなたできますか!?
僕は出来ません、意思の問題でしょうか・・・・。
いずれにしても、芝居や役に対しては真摯でストイック。
物事に対して責任感を持って、真っ直ぐ向き合う性格ではないでしょうか。
イメージとして大きな器で面倒見が良く、老若男女問わずみんなから慕われている、そんな感じがします。
「渇き。」の中島哲也監督は役所広司さんを「普段は優しいが、演技になると変わる」という意味合いのコメントをしています。
なるほど、普段は温厚で優しい感じなんでしょうね。
プライベートではマスコミが苦手というのは聞いた事があります。
お酒は大好きなようで、ロケ先で浴びるように飲んだり、三谷幸喜さんとプリクラをとってふざけて遊んだ、というエピソードもあるようです。
お酒が入っているからでしょうか。
とても陽気で周りを楽しませてくれる性格のようですね。
あなたは役所広司さん性格、どう思いますか?
4.「役所広司」の演技力は?
役所広司さんはすでに演技力には定評があり、様々な役をこなしています。
その演技力の凄さが分かるエピソードが2014年に公開された「渇き。」の舞台挨拶で映画監督をされた中島哲也さんがこんなエピソードを話してくれています。
役所広司さんは若手女優の小松菜奈さんと同映画で共演しましたが、この映画が役所広司さん演じる父親が失踪した娘を追う内に、娘が裏社会の人間に身を堕として犯罪に手を染めていることを知り次第に狂気を孕んでいく姿を熱演しています。
劇中には役所広司さん演じる父親が小松菜奈さん演じる娘を殴ったり、首を絞めたりする凶暴なシーンがあるようですが、この撮影の時の役所広司さんの演技が迫力がありすぎて小松菜奈さんは休憩中に泣いてしまったそうです。
つまり、この時の役所広司さんの「役柄」がめちゃくちゃ「怖かった」という事です。
更に中島哲也監督は、
役所広司さんは普段は優しいが、一度凶暴なシーンを取り出すとNGを出したら殴られるんじゃないかと思うほど本当に怖いということです。
とコメントしてます。
一体どれだけ役に入り込んでいるのでしょうか。
役者として共演した小松菜奈さんが「怖い」と感じるぐらい、「本当の凶暴さ」を演技していたという事です。
演技力が凄すぎです!
役所広司さんはコミカルな演技もとても面白く、登場人物が本当に「こんな人なんだ」と思ってしまうぐらい、役柄ではなく「その人」に見える演技で観客を魅了しています。
画像は2017年の「ジャンボ宝くじ」で現代にタイムスリップした侍役を演じています。
タイムスリップしてきた侍が、現代のギャル達に翻弄されて慌てる様子など、本当に面白く観てしまいます。
これは役所広司さんが持つ「演技力」の高さなんでしょうね。
5.「役所広司」が出演のおすすめドラマ一覧!
役所広司さんが出演しているドラマは多くありますが、その中でも個人的におすすめなドラマを紹介しますね。
1.「陸王」
池井戸潤原作 (2017年)
あらすじ
埼玉県行田市にある老舗足袋業者「こはぜ屋」。
日々、資金操りに頭を抱える四代目社長の宮沢紘一は、会社存続のためにある新規事業を思い立つ。
これまで培った足袋製造の技術を生かして、“裸足感覚”を追求したランニングシューズの開発はできないだろうか?
世界的スポーツブランドとの熾烈な競争、資金難、素材探し、開発力不足——。
従業員20名の地方零細企業が、伝統と情熱、そして仲間との強い結びつきで一世一代の大勝負に打って出る!
「こはぜ屋」の4代目社長 宮沢紘一役。
会社と社員と家族を想いながら新事業の困難に立ち向かう姿を好演。
2.「女王蜂」
1990年にテレビ朝日がスペシャル版として放送した「女王蜂」で金田一耕助を演じた役所広司。
横溝正史の原作に近いストーリーが面白いと注目されました。
3.「燃えよ剣」
司馬遼太郎原作 (1990年)
あらすじ
幕末の日本で、敵からも味方からも最も恐れられた土方歳三。
幕末の動乱期を、新選組副長として剣に生き、剣に死んだ男、土方歳三の華麗なまでに頑なな生涯。
武州石田村の百姓の子“バラガキのトシ”は、生来の喧嘩好きと組織作りの天性によって、浪人や百姓上りの寄せ集めにすぎなかった新選組を、当時最強の人間集団へと作りあげ、自身も思い及ばなかった波紋を日本の歴史に投じてゆく。
人気抜群、司馬遼太郎の“幕末もの”の頂点をなす長編。
土方歳三役で主演を務める。
4.「おやじの背中」
2014年 オムニバスドラマ「おやじの背中」第二話 青木草輔役
もともとプロのボクサーで3歳の娘がいる父親役を演じています。
父親のことをおじさんと呼び、将来は金メダル選手になることを目標にしています。
スポーツを通して描かれる二人の絆が現代的で新鮮です。
5.「宮本武蔵」
吉川英治原作 (1984年) 宮本武蔵役
原作をほぼ忠実に再現した役所広司さんは、この役で「エランドール新人賞」「テレビ大賞新人賞」を受賞しています。
6.「絆〜走れ奇跡の子馬〜」
原作 島田明宏 (2017年)
2011年3月11日の東日本大震災後の福島県南相馬市でサラブレッド生産牧場を経営する松下雅之役
を好演。
7.「徳川家康」
原作 山岡荘八 (1983年) 織田信長役
当時はまだ無名に近い役所広司さんが大河ドラマで「織田信長」を演じたのはかなり話題になりました。
8.「バイプレイヤーズ」
(2017年) 役所広司さんは第一話にゲスト出演しています。
9.「合い言葉は勇気」
三谷幸喜脚本 (2000年) 主演の暁仁太朗役
あらすじ
俳優の暁仁太郎は、輝かしい受賞経験が一度だけあるが、いまでは所属事務所のお荷物的存在に落ちぶれている。
暁が弁護士を演じているテレビドラマを偶然にも、弁護士探しに奔走中の大山忠志が目にすることになる。
暁を本物の弁護士だと信じ込んだ犬塚守孝は、暁に裁判の代理人を懇願し、引っ込みのつかなくなった暁もそれを引き受けてしまう。
村の住民の前で弁護士を演じて裁判を諦めさせるつもりが、なぜか村の住民に裁判をおこすように勇気づけ、手段を選ばないフナムシ開発との法廷内外での戦いが始まった。
三谷幸喜作品だけあって、あらすじだけ読んでも面白そうです。
10.「オトナの男」
大石静脚本 (1997年) 水町大二郎役
あらすじ
大手広告代理店・営業部に勤める水町大二郎(役所広司)は、会社の前で突然、かつての同僚、小田深雪(松本明子)に声を掛けられ、愕然とする。
2人は7年前に付き合っていたのだが、大二郎が一方的にフラれ、その後深雪は他の男と結婚したと聞いていたからだ。
深雪は離婚して、バツイチのキャリアウーマンとして、大二郎の営業部に戻ってきたのだった。
役所広司さんの女慣れしていない演技が秀逸で、今観ても面白いと思います。
5.まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は「ビール俳優」として知られる役所広司さんについて紹介しました。
今回のまとめは
[su_note note_color=”#66b9ff” text_color=”#000000″]- 年齢は「62歳」
- 性格は「物事に真っ直ぐに向き合う」「普段は優しい」
- 演技力は「暴力的な演技シーンでは、共演者の小松菜奈さんが泣き出すほど怖いぐらいに役になりきる」
- 出演ドラマ一覧は「陸王」「女王蜂」「燃えよ剣」「おやじの背中」「宮本武蔵」「絆〜走れ奇跡の子馬〜」「徳川家康」「バイプレイヤーズ」「合い言葉は勇気」「オトナの男」
という事でした。
役所広司さんは2012年に長年の俳優として、文化への貢献が認められて「紫綬褒章」を受章されています。
今後もますますの活躍が期待されますね。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。