追記:2018年6月1日
ついについについに!内田正人氏が「自ら」常務理事を辞任しました!
これでこの記事を読んでくれる読者様はいなくなるのでしょうか?
いやいや、しっかりと読んでみて下さい、今までなぜ「自ら辞任しなかったのか!?」を。
この問題が大きくならなければ、絶対に内田正人氏自らの辞任は無かったはずですから!
これもメディアの力、世論の力、一人一人の声の力に日大が動いた為でしょう。
裏から内田正人氏への常務理事辞任の「勧告」はあったと思いますよ、実際。
とりあえずはこれで日大アメフト問題も一段落となっていくのでしょう。
間接的な風評被害を受けた日大の学生のみなさんを始め、講師職員、その他関係者の皆様、本当に大変でしたね。
お疲れ様でした。
これからは、
日大のイメージ回復という大仕事が待っていますが、常識ある人ならきっと「誰が問題だったのか」が、分かっていると思います。
心配せず前へ向かって進んでくださいね。
ここまで追記↑
こんにちは、まろです。
テレビでは連日の日大アメフト問題が報道されています。
だんだん問題が変化していき、今や日大関係の内田正人前監督を始め、大塚学長、乱入おばさん、井上奨コーチ、そして報道陣の質問を遮る司会のおじいさんなどの「楽しい人達」が登場して、日大トップの危機管理能力の無さを世間に知らしめているような感じになってきていますよね。
それはさておき、内田正人前監督は5月19日にアメフト部の辞任を発表しています。
そして先日5月23日には内田正人前監督と井上奨コーチが東京都内で謝罪会見を行いました。
この会見で、内田正人前監督は「アメフト部」の監督については辞任の意向を示していましたが、日大を退職、あるいは現在の「常務理事」という立場については「辞職」ではなく「謹慎」すると公表しています。
発言内容としては、こちらです。
「今回の一連の問題につきまして、アメリカンフットボールに携わる方々、そしてこのような問題で日本大学に多大なご迷惑をおかけいたしました。
そして、これから第三者委員会を立ち上げていただきまして、そこで調査をしていただくことになりました。
ですので、しばらく、常務理事の職を一時停止いただきまして、謹慎とさせていただきたいと思います。
そして、第三者委員会の結果から、大学のご判断に任せようと思っています」
これを聞いて、一瞬「えっ?」と思った方も多いのではないでしょうか。
まだ辞めずに「常務理事の職を一時停止して謹慎」という甘えっぷりに驚きませんでしたか?
そこで今回は日大の内田正人前監督が、なぜ常務理事を辞任しないのか。
その3つの理由について紹介していきます。
本当にこれだけのよい条件なら、誰も「常務理事」辞めないよな~って、あなたも思うはずですよ。
それではいきます。
1.退職金が2回もらえる。
内田正人前監督は、現在大学職員ですが、肩書きとしは「常務理事」という役員待遇。
通常の大学職員の給与体系とは異なるはずです。
役員になると、所属は大学職員ながら、給与体系は大学職員とは違う役員報酬規程にそって支払われます。
そして全国の多くの大学では常務理事などの役員に就任する場合には、大学職員の立場を一度退職する事になります。
つまり大学職員を一度退職する事で「退職金」がもらえます。
これも「推測」ですが、一般的な大学職員の定年での退職金から考えると、内田正人前監督の大学職員時代の退職金は軽く3,000万円以上はあったのではないでしょうか。
そして、その後役員に就任。
今度はその役員を退職する時に再び「退職金」がもらえるという仕組みです。
すごいですよね。
各大学大学で規定はあるでしょうが、流れとしてはこういった感じではないでしょうか。
内田正人前監督は現在の常務理事を退任?退職?する時には「退職金」を受け取ることになるでしょう。
2.年収がすごい!
通常、大学職員の年収は、規定があり「○○歳」あるいは「勤続△△年」で□□万円という風に決まっています。
しかし、先ほども書きましたが、役員クラスはこの大学職員の給与規定とは別の役員報酬規程での給与体系になります。
裏話ですが、通常は定年退職で一度大学職員を退職金をもらって辞めて、新たに役員として雇用される方法が上の方ではまかり通っています。
決して違法ではありませんよ。
今回の内田正人前監督のケースと同じですね。
ある大学の例では、
「常務理事は教職員給与規程で定められた、教授給与の当該年齢の給与額に加え、月額250,000円を手当として支給する。」
(引用元:https://www.daigaku-syokuin.com/)
が規定となっています。
大学の高級な順番としては、教授 > 准教授 > 職員部長 > 職員課長 > 職員と言う順番です。
常務理事は「教授給与の当該年齢の給与額」ですので、教授待遇の給与が支払われる事になります。
内田正人前監督は年齢が62歳です。
上記の大学の例ですと、62歳の教授基本給が月収739,500円!
これだけでもすごい金額ですが、これに「月収250,000円を手当として支給する」となりますので、なんと月収989,500円!
はあ~、なんですかこの金額は!
更にここからです。
この月収989,500円を基本として、
- 基本給989,500円 × 12ヵ月 (1年間) = 11,874,000円
- ボーナス (通常4.0ヵ月) 989,500円 × 4.0 = 3,958,000円
合計 11,874,000 + 3,958,000 = 15,832,000円
なんと推測ですが、年収は約1,600万円程!
一般の大学の役員給与体系で計算してみましたが、日大もそれほど変わらないとは思います。
日大は私学ですし、資金は潤沢かと思います。
これは自分からは辞められませんよね~。
3.移動は公用車やビジネスクラスを使用
多くの大学では通常職員である場合は教授でも学部長でもエコノミークラスでの移動が一般的です。
車はもしかすると各大学によって公用車が認められているかもしれません。
しかし役員クラスとなると話は別になってきます。
しかも内田正人前監督は常勤の様でしたし。
公用車を使用
おそらく車での移動は日大の公用車の使用が認められているのではないでしょうか。
もちろん運転手つきです。
おそらく黒塗りでスモークがかかっている高級車ではないでしょうか。
怖い怖い。
電車・飛行機
当然ビジネスクラスの使用が認められていると思います。
新幹線でも飛行機での移動でもです。
おそらく関西学院大学に謝罪に訪れた際も、心中はともかく「心地の良い」シートで向かったはずですよ。
会見場への移動やアメフトの試合観戦など、全てこれらの特権を使っていたのでしょうね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は「日大の内田正人前監督が常務理事を絶対に辞任しない3つの理由。」について紹介しました。
まとめますと、
- 理由1:大学職員退職時と役員退職時を合わせて2回の退職金をもらえる。
- 理由2:常務理事としての年収はなんと推定約1,600万円!
- 理由3:常務理事としての移動は公用車やビジネスクラスを使用!
ですね。
この他にも日大の常務理事として、アメフト部の監督としての目に見えない「特典」もついてきますからね。
これだけ甘い汁を吸いづづけてしまうと、人間なかなか元には戻れないですよね。
さて、内田正人前監督はどうなるでしょうか。
第三者委員会、大学の判断はいかに!
どういう忖度が行われるか楽しみですね。
ふふふ。
内田正人前監督についてはこちら「内田監督(日大)のプロフィールや評判を紹介!自宅や家族はどこ?」や「日大の内田正人と司会者の米倉久邦の入院先はどこ?病名や退院は?」も面白い記事になっていますよ。
ぜひご覧ください。
日大アメフト問題 関連記事:「米倉久邦は協同通信社出身!現在のプロフィールや年齢・嫁を調査!」もどうぞ。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。