こんにちは、まろです。
みなさんは韓国の女子ゴルファー、イ・ボミ選手をご存知ですよね。
今季、その彼女に異変が起こっています!
イ・ボミ選手は2015年にはツアー年間7勝、2916年にはツアー年間5勝をあげ、2年連続の賞金女王に輝いていました。
それが今季の、正確には昨年2017年の年間ツアーでは「たった1勝」、そして今季も現在まで優勝無しの成績が続いています。
一体どうしたのでしょうか。
あれだけの1流の選手が調子を落としています。
イ・ボミ選手と言えば、「ゴルフ界の優勝請負人」の異名をとる名キャディーを専属契約している事でも有名ですよね。
そのキャディーの方の名前は「清水重憲」さん。
2013年からほぼ毎年ィ・ボミ選手の専属となってツアーに態度して、イ・ボミ選手を優勝のサポートしている凄腕です。
今期もその清水重憲氏と専属契約して復活を狙っているイ・ボミ選手。
あれだけの才能溢れる選手ですから、また年間ツアーで復活優勝してくれるのは間違いありませんよね。
今回はそのイ・ボミ選手を下から支える縁の下の力持ちであるあ清水重憲氏について紹介していきたいと思います。
一体どんな経歴でイ・ボミ選手の他にはどのプロのツアーに同行したのこかなど、詳しく調べてお伝えしていきますね。
それでは行きます。
「清水重憲氏」のプロフィール・経歴
プロフィール
[su_box title=”清水重憲氏のプロフィール” box_color=”#0d3cd1″ title_color=”#ffffff”]
- 名前: 清水重憲 (しみず しげのり)
- 生年月日: 1974年7月10日
- 年齢: 44歳
- 出身地: 大阪府八尾市
- 身長: 177cm
- 体重: 76kg
- 血液型: B型
- 出身校: 近畿大学卒業
- 趣味: スパ、サウナ、野球観戦
- 職業: キャディー
- 実績: キャディ帯同通算勝利数 33勝 (2016年6月現在)
- 公式ハンディキャップ: 10
- 愛称: 「ノリ」「ノリさん」
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現在44歳!まずい。
あと2年間で、こんなキャリアは作れない・・・。
いや、別に自分と比べているわけではありませんよ。
あと2年か・・・。
経歴
- 1996年 近畿大学卒業後、大学の先輩である杉本周作プロのキャディーを務める。
- その後、田中秀道プロの専属キャディとしてキャリアを始める。
- 1997年 プロキャディーになる。
- 1998年 田中秀道プロに帯同して日本オープンなど年間3勝をあげる。
- 2004年 谷口徹プロと専属キャディ契約を結び、日本オープンなど年間4勝に貢献する。
- 2007年 同じく谷口徹プロを2度目の賞金王に導く。
- 2007年 江蓮忠プロの仲介により上田桃子プロとレンタル契約を結ぶ。
- 上田桃子プロがミズノクラシックでLPGAツアー初優勝の他、賞金女王にも輝き、谷口徹プロと合わせて「男女2冠キャディー」となる。
- 2015年11月15日、イ・ボミプロの優勝で現役キャディー最多の30勝をあげる。
- 2016年6月27日 イ・ボミプロのツアー優勝で通算33勝を達成する。これは通算32勝の佐野木計至を上回る日本国内最多勝キャディーとなる。
他にも井上真由美プロ、諸見里しのぶプロ、平塚哲二プロ、藤田寛之プロにも帯同しています。
キャリアがすごい!
清水重憲氏は、2007年に帯同し谷口徹プロと上田桃子プロがそれぞれ賞金王にと賞金女王になった事で、キャディーとしてしの実力を高く評価され始めました。
特に谷口桃子プロは
自分のやりたい事を分かってくれてる
と、清水重憲氏に全幅の信頼を寄せています。
1998年に田中秀道プロとまわった年間ツアーの中で、田中プロより、キャディーの基礎を徹底的に学んだと、清水重憲氏自身も話しています。
本当にすごいですよね。
表舞台で選手として活躍するのではなく、あくまで「裏方」として選手を伸ばす手助けをする。
きっと、「コーチンング」の技術が確かなんでしょうね。
人柄
関係者の話によると、普段から明るく陽気な性格で周囲を笑わせたり和ませたりする朗らかな性格だそうです。
帯同している試合では、あまり私情を挟まず冷静沈着な姿勢で選手をサポート。
選手より前に出ることなくあくまで「裏方」に徹して選手に「華」を持たせるように心がけているようですね。
選手が良い時は、大きく喜んで選手の気分をのせていき、調子が悪い時はあまり落胆もせず現状を分析して選手に冷静に伝える。
キャディーとして「今、一番何が求められているか」を読むのがとても早くて正確なんでしょうね。
アドバイスならアドバイスを助言して、リラックスした雰囲気作りが必要ならその雰囲気を作ってくれる。
これなら選手も心強いですよね。
今、自分がやるべきことに集中出来ますから。
キャディーの仕事は技術だけでなく、やっぱり選手という「人間相手」の仕事になるのでしょうね。
「清水重憲氏」の奥さんや家族はいるの?
(御子息の大雅さんと一緒に)
もちろん清水重憲氏はご結婚されています。
奥さんと息子さんがみえます。
早くに結婚したと聞いたことがあります。
きっと綺麗な奥さんなんでしょうね。
普段から空気を読む事に敏感な清水重憲氏の事ですから、きっと奥さんとも仲が良く、明るい笑顔と笑い声の絶えないご家族なんでしょうね。
う、うらやましい・・・・。
僕のところはちょっと・・・。
さて、気を取り直してどんどん次行きましょうね!
そうだ、ちなみに息子さんは中学生だそうです。
ただし、ゴルフではなく野球に興味があるとの事です。
父親としては・・・・どうなんでしょうか。
「清水重則氏」の年収はどれくらい?
一体プロのキャディさんの年収ってどれくらいなんでしょうか。
もちろんピンキリでしょうが。
清水重憲氏は年間賞金王や賞金女王と一緒にツアーを廻っていますので、キャディー界では間違いなく「ピン」だと思われます。
加えて、清水重憲氏は大阪で一戸建ての家を建てています。
これは、稼いでますね。
しかもかなり。
キャディの相場は?
プロのキャディの相場はいくらぐらいなんでしょう。
調べてみると週に10万円が基本的な相場らしいですね。
つまり月収30万円。
まあまあ、普通のサラリーマンぐらいですね。
歩合は?
これを基本としましょう。
そしてプロと一緒にツアーを廻り、結果が出てくると、今度は+アルファの歩合が追加されます。
一般的に契約したゴルファーの獲得賞金の1%~10%が支給されるそうです。
つまり半分の5%と考えても、獲得賞金が500万なら25万円、1000万円はら50万円よいう具合です。
これはそのプロとの契約内容によって変わってきますが。
そしてもう一つキャディーの世界には「5、7、10」と言う数字があるそうです。
- ツアーで予選を通過したら、賞金の5%
- トップ10に入賞したら、賞金の7%
- 優勝したら、賞金の10%
というルールです。
優勝金額が5000万円とかで、契約しているプロが優勝としたら、さていくら?
そうです。
賞金の10%ですから500万円が歩合として収入になります。
例えば、年間2~3勝しているツアーに同行しているのならば、優勝の度に500万、ツアー3勝で1,5000万円をゲットです。
これに月収の30万円×12 = 360万円がプラスされます。
これだけでもう年間2,000万円です。
軽く一般サラリーマンの年収を超えてしまいますね。
凄すぎです。
イ・ボミ選手の場合
では、イ・ボミ選手の場合で考えてみましょう!
2016年~2017年の2年間、イ・ボミ選手は2年連続の賞金女王となっています。
獲得賞金は約4億円。
仮にこれの10%と考えると・・・・、4,000万!
当然、収入はこれだけではありません。
清水重憲氏は自身で本など著作物の印税や、メディアへの出演料が約1,000万円。
足すと約5,000万円!
ま、マジか・・・。
経験ないけど、今からゴルフのキャディーになれるかな・・・・。
トッププロと契約しているキャディーさんて、すごいですね。
全然知りませんでした。
「清水重則氏」が同行した他のプロたちのエピソードは?
イ・ボミ選手は日本ではとても人気ですが、その周りに対する気配りやしぐさがもとても細やかだと日本のファンの間でも評判です。
それには清水重憲氏の影響が少なからずあるのでは?といわれています。
清水重憲氏は、ボールがラフに入った時のギャラリーの退かせ方や、ショットを打つ前のギャラリーを静かにさせる時の声のかけ方などとても柔かい言い方で、イ・ボミ選手にプレッシャーをかけない気配りをしています。
それを肌で感じているイ・ボミ選手が、周りに気が使える気配り上手な女性になったのでは?
と言われたこともありました。
また、清水重憲氏の評価の高さを示すエピソードもあります。
これはwikipediaより抜粋させてもらいます。
その方が伝わり易いので。
エピソード
- 谷口と上田への帯同
2007年の日立3ツアーズ選手権において、共にエースキャディーを務め、両者とも賞金王・賞金女王となった谷口徹と上田桃子の対戦が組まれたが清水は上田に付いた。
大会前に上田が早々に打診し、谷口が渋々了承したためである。
さらに、上田桃子が2008年2月の米女子ツアーSBSオープン、フィールズオープンへの清水の帯同を要望したところ、谷口徹は同2月の米ツアーノーザントラストオープン、アクセンチュア・マッチプレー選手権2試合への出場を表明。
「来年は海外も全部ノリ(清水重憲の愛称)を連れていくよ」と上田への帯同を拒否した。
(wikipediaより引用)
谷口プロ、上田プロが清水重憲氏を取り合っている様子が何となくイメージできますよね。
これは清水重憲氏が両プロにとって「掛け替えのない重要な人物」であるということですよね。
トッププロから必要とされている清水重憲氏は、本物ですね!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
トッププロが必要とするキャディーのプロ、清水重憲氏。
今はイ・ボミ選手との専属契約ですが、清水重憲氏とキャディーにと欲しがっているプロ達はたくさんいるのでしょうね。
「人から求められる人になる。」
とても大きな事を教えてもらった気がしますね。
ぜひこうありたい!
あなたはそう思いませんか?
本日も最後までありがとうございました。