こんにちは、まろです。
なんと日本ハムファイターズが新球場を新たに作る事を決めました!
場所は北広島市の「きたひろしま総合運動公園」。
北広島市の上野市長が3月27日にも記者会見で発表する予定です。
2016年5月に「ボールパーク構想」がほぼ決定して、それから場所について協議していたそうです。
ん?
「ボールパーク」って何だ?
って思いませんでしたか?
僕はこのニュースを聞いた時、最初に思いました。(笑)
そして調べてみたら、どうやら今までの日本にはあまり馴染みの薄い、新しい形の球場になるようです。
そんな「ボールパーク」についていろいろ紹介して行きます。
これであなたも「これがボールパークだよ、ふふん」とプチ雑学自慢出来る様になるかもしれませんね。 (笑)
それではいきます!
「ボールパーク」とは?
日本では馴染みがあまりありませんが、野球の本場アメリカではむしろ「ボールパーク/ball park」の方が一般的で親しまれています。
球場の事で間違いありませんが、概念が日本とは少し異なります。
野球を楽しむ場所ですが、それに留まらず、集客の為にアミューズメントパークとして成り立つように考えられた娯楽施設です。
例えば、東北楽天ゴールデンイーグルスはホーム球場、Koboパーク宮城を改修して左翼席に観覧車と子供用の遊具を設置しました。
それが、まるで遊園地の様な「スマイルグリコパーク」です。
この「スマイルグリコパーク」を目当てに訪れるお客さんもたくさんいます。
また広島カープのホーム球場「マツダスタジアム」内には、娯楽用のアトラクションやカフェを併設しました。
昨年はその上お化け屋敷まで新設するという徹底ぶり。
集客面からみれば、お客さんの数は右肩上がりになっています。
アメリカではプールが併設されている球場もあります。
凄すぎですね!
「ボールパーク」と「球場/スタジアム」の違いは?
・立地場所
アメリカの場合は、ほとんどが街中や交通の便が良い所にあります。
ボールパークの周りにはオフィスや大学があるような環境も珍しくありません。
「街と一体になってお客さんを迎えている」そんなイメージです。
日本の球場は「野球を観に行く」という部分が濃いですが、ボールパークは「野球を含めた娯楽を楽しみにいく」。
そんな違いがあるのかなと思います。
開かれた設計デザイン、ウエルカム感
ボールパークにはアミューズメントパークの併設などでも分かるように、とにかく「どうぞ来て楽しんで行ってね!」感が多々あります。
たとえ野球の試合が無い場合でも、オーロラビジョンが点灯していて、何か映像を流して楽しませてくれます。
また、常設のショップやレストラン、映画館は「そこに来るためだけのお客さん」を迎えるために、いつも綺麗で明るい雰囲気で営業しています。
とにかく「人を楽しませる事」や、「お客さんを受け入れる雰囲気作り」に重きを置いています。
どうですか。
ちょっと球場やスタジアムと概念が違う感じがしませんか?
まとめ
いかがでしたでしょうか?
まだまだ日本では馴染みが薄い「ボールパーク」。
ですが、「お客さんに来てもらう」という事は、球場・スタジアムとボールパークも違いはありません。
そうやって競い合って集客が伸びる方法であれば、これからどんどん増えて行きそうですよね。
昔はデパートや百貨店の屋上には、子供用の遊具ある小さな遊園地がありましたよね。
子供向けの遊具を常設しているファーストフード店もあります。
そういったお客さんを「迎える」姿勢を前面に出しているのが「ボールパーク」なのではないでしょうか。
本日も最後までありがとうございました。